:phunk

 

現在のアジアにおいて間違いなく、もっとも刺激的なコンテンポラリーアート&デザイン・チームのひとつである :phunk (ファンク)は、1994年に、Alvin Tan (アルヴィン・タン/1974年生)、Melvin Chee (メルヴィン・チー/1974年生)、 Jackson Tan (ジャクソン・タン/1974年生) 、William Chan (ウィリアム・チャン/1973年生))という4人の中国系シンガポール人によって結成されました。

:phunkの創造力の源泉は、彼らのベースであるシンガポールのマルチカルチュラル(多文化的)な環境そのものです。中国の伝統工芸や民間伝承、香港のパルプフィクション、日本の漫画やオタクカルチャー、西洋のポップ・カルチャーやアート&デザインの諸潮流など、異なる背景を持つ要素を違和感なく混ぜ合わせ、再解釈し、ヴィジュアル化した彼らの作品群は、世界中に増殖しつづけています。


:phunk作品ページへ

シンガポールでの新作個展「New World」展(2009年)の様子はこちら

:phunkの日本での初個展『WELCOME TO ELECTRICITY』