スイート・ハニー・ブックス

 

Photographs Kobayashi Kiyu Books  001 tokyotower@europe

2009年・32ページ・148×210mm(A5判)

フルカラー/英語


実際の500分の1のサイズの“東京タワー”を持って、花の都パリ、百塔の街プラハ、ド ナウの真珠ブタペストを旅した写真集。重厚なヨーロッパ建築やロマンチックな風景の中で、ザ・戦後復興ニッポンの象徴でもある東京タワーが、少し恥じらいながらたたずむ姿は、シュール&キュート!

525円(税込)

●「東京タワーと世界一周!」プロジェクトとは。

東京・港区に鎮座して半世紀以上たつ僕らの東京タワー。世界的に見てもこれほど美しいタワーはそれほどないと思います。確かにパリのエッフェル塔は美しい。しかし、そこに東京タワーほどの実用の美はありません。

東京タワー本来の目的は電波塔です。赤白のペインティングは、航空法で定められた認識のため、という、全身実用主義の塔なのです。同時に『三丁目の夕日』的な戦後日本のアイコンでもあります。にもかかわらず、まるでプリーツスカートの裾を広げてたたずむ少女のような可憐さがあります。


当たり前ですが東京タワー、完成から一歩も動いていません。東京タワーの写真を見るとき、背景はいつも決まって灰色のビルが連立する東京の街。時には世界のほかの美しき都市を背景に、愛しの東京タワーを撮ってみたい、という衝動に駆られたのです。

すでに旅した都市は、パリ、プラハ、ブダペスト、ウィーン、オークランド、ストックホルム、バンコク、チェンマイ、北京...。

●ミニ東京タワーについて。

東京タワーの高さは333メートル。気軽には持ち運べません。ならばミニ東京タワーを作って運べばいい! という、自分でもよくわからないアイデア(妄想)から、500分の1の東京タワー(高さ666㎜)を制作することに。友人の鉄作家の鈴木くん(www.f926.com)に制作を依頼し、鉄を溶接して作ってもらいました。

[小林キユウ プロフィール]

写真家。1968年長野県生まれ。新聞社を経てフリー。主な著書に『トーキョー・オムニバス』(リトルモア)、『ルート88』(河出書房新社)、『ハチミツレシピ、ミツバチを育てながら』(主婦と生活社)ほか多数。

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